2011/12/23

新書「ガイガーカウンター最新ガイド」に、放射線センサー「ポケガ」が掲載されています


Radiation-watch.orgプロジェクトおすすめの書籍です。
各社のガイガーカウンターを実際に購入し、独自の調査を行われているようです。客観的かつ丁寧な解説がなされています。ポケットガイガーについてもご紹介をいただきました。
ガイガーカウンターのメリット、デメリット、また各製品の「クセ」が良くわかります。ガイガーカウンター購入前の検討用に、また、既にお持ちのガイガーカウンターの客観的な評価を知るのに有効な資料です。

書籍概要
  • ガイガーカウンター最新ガイド 放射線から大切な家族を守る!! [新書]
  • 日本放射線監視隊 (著) 

内容紹介
  • 国内外の主要製品35製品を徹底検証
  • 東日本大震災から半年が経過しようとしているいまも、放射線の恐怖が東日本をおおっている。
  • そこで本書では、エステーから発売されて話題になったエアカウンターから腕時計型のPM1208M、さらには自作キットまで、国内外の主要35製品を集め、本当に買っていい機種はどれかを徹底的に検証していく。
  • そのほかに正しい放射線の測り方や東日本の汚染状況、放射性鉱物から放射性宝石、ウラン缶、iPhoneやAndroid関連アプリまで、放射線関連情報を幅広く紹介する。

掲載機種
  • エアカウンター/マイドーズミニ PDM-122/DoseRAE 2/SOEKS-01M/PM1208M/BS2000/RD1706/RD1503/MKS-05/
  • ES-GC01/ES-GC02/REN200+/SW83A&FS2011/LK3600/放射線チェッカー RAT-1/LH-III/GC-S1/RM-2021/
  • DP802i/RAY-2000A/FJ2000/GAMMA/EXPERT/Moniter4/キバリス/RAY-2000/DRSB-88/NukAlert/CDV-717/
  • RAD Triage/RAD Sticker/ポケットガイガーKIT/C6981キット/C6986キット など
  • 内容(「BOOK」データベースより)
  • 全35製品、話題のエアカウンターから腕時計型まで完全レビュー。

http://www.amazon.co.jp/dp/4797367628/

2011/12/22

放射線センサー「ポケガ」、1人1個の配布制限を解除しました。

8月10日の配布開始から生産が追いつかず、1人1個の申込制限をかけさせていただいておりました。
この度、メーカー(宮城県石巻市)での生産ライン拡大と在庫確保の目処がつきましたので、制限を解除いたします。

ポケットガイガーの詳細と申込については、以下のサイトをご参照ください。
http://www.radiation-watch.org/p/blog-page.html

2011/11/27

Make: Tokyo Meeting 07に出展します!

MTM07_300px.jpg

Radiation-watch.orgプロジェクトは、Make: Tokyo Meeting 07に出展いたします。当日は、以下の内容を予定しております。スタッフ一同、皆様にお会いできるのを楽しみにしております!


出展概要(予定)

  • 放射線センサー「ポケガ」の特別販売
    • 3700円
    • 複数購入OK
    • 特別値引きあり
    • オプション販売(数に限りがあります)
  • ポケガ開発の歴史展示
  • ワークショップ
    • 放射線の基礎知識
    • ポケガをみんなで組み立てる
    • 測って学ぼう、身近な「放射性物質」
    • 開発者への質疑応答
  • FabLabコラボ企画「ポケガ専用ケース」展示即売会




  • 開催日: 2011年12月3日(土)、4日(日)
  • 時間:3日は12:00-18:00、4日は10:00-17:00
  • 場所:東京工業大学 大岡山キャンパス
  • Radiation-watch.orgは「百年記念館」にて出展いたします。
  • 正門を入ってすぐ右横の建物です。
  • 交通:東急大井町線、目黒線「大岡山駅」徒歩1分
  • 参加費: 無料
  • 主催: 株式会社オライリー・ジャパン

2011/11/20

ポケガKIT、マイナーチェンジ販売中です。



今回配布分より、付属品のマイナーチェンジが行われました。
販売ページからご購入いただけます。
  • フォーンケーブルを別パーツ(金メッキ・シールド仕様)とし、信頼性を向上しました。
  • 電池ボックスの色をブラック→ホワイトに変更しました。
専用アプリも、ユーザーからのフィードバックを元にどんどん機能追加されています。進化し続けるポケガを、引き続きよろしくお願いいたします。

左からシンチレーション式HORIBA Radi、ポケガ、エアカウンターを比較
※計数誤差を考慮した場合、いずれも同じ値を示している
(東京都、屋内にて20分間測定)

最新のPro版アプリ
位置情報・線量率変化・累積被曝量の可視化、ログのメール送信などに対応


2011/10/06

Kickstarter投資者の方々に感謝いたします / We thank every investors' cooperation


Radiation-watch.orgはソーシャル資金調達サイト「Kickstarter」を通じ、以下の投資家の方々による支援を受けています。この場をお借りして、ご協力に感謝いたします。どうもありがとうございました。
We thank every investors' cooperation as follows.

Marcos Rodriguez
Mikito Kawasaki, Fumimasa Kamibeppu, Coalien, Frans, Planetary Paul, Michael Nolan, Eugene A Jablonowski, August Flassig, Masao Sekine, Hirofun Pic, Erik Troelsen, Shigeru Takemura, David Horne, Hiroaki Naruto, vegan, SAKON HIROKI, Bill, Masatomo Shinkai, SHIGEO MORIMOTO, GoSmart, Leuzinger, Chiaki Kato, Marco Tagliacozzo, Marc Heusser, Helge, Jonas nilsson, WuerfelMac, Akitomo Fujibayashi, Godel, hisashiishiwata, Steven Roddis, Frank de Haan, Tadayuki Shirono, Elisa Deadman, Keiichi SHIMA, Mikhail Ushanov, Tinker Bell, Yeongduk Kim, miyadate, Paul Goggin, Takahiko Tsuyose, Sean McLellan
Kevin Chen, akihiro kubota, Russell Haddock, Tony Di Pede, Akiyoshi Takada, Richard Cummins, Steve Wood, Jelle Breunis, Phiroze Dalal, John Keller, William kochi, matteo ceresa, Lance Nealy, Mark Rogerson, P. Sunde, Gerhard Lerchster, Takeru Saso, Shigeki Yamakdo, Fumiaki Hayashi, takeo kurihara, Noboru Hashimoto, Peter Travisono, Jean-Michel Ferrer, Tomohiro Takano, Gen Morimoto, Stephan J.F. Heller, Tan Inoue, Harold Henn, Roland Blassnig, Miguel, Brian Hansen, Kohei Nakama, Taketoshi Nagata, Stefan Sulistyo, James LaLonde, Rudolf Momjian Pettersen, Kay Sindre Skogseth, Francois Bernier, MASAYA TAKIKAWA, Yuhei Noguchi, Kiyoshi Takada, Deb C, Daisuke Tanaka, Gwen Wong, Michael Dagley, Albert, hayashi, Kashinya Jp, Ken Nickerson, Hou Loong Sam, Thomas Schulz, Akihiro Yamaura, Andrew, Taku Nishimura, Yoshiharu Konno, Joseph ONeil, Scott-George LaFluer, Susumu Kobayashi, Wray Smith, Katsuyuki Uehara, Joerg Spantzel, Corey Barberie, Todd Hart, Richard Hoye, NicoPisani, Michele Fiori, Katsutoshi Sasaki, Raymond
Ito Takayuki, Jun Makino, Jordan Thompson, jlidgard, Martin Worm-Leonhard, frank w, James Buchheim, Peter, David Braun, Chris Foote (Spike), Matt Beller, Anders Damkjær, Jason, poppoko, florian, Michael, Toshiya Matsushima, Saul Hernandez, mrgone, Donald Wheeler, jdougan, Koldfusion47, Matthew Arcuri
Chandler Weiner, Grubi, Joe Muise, Steve Worcester, Akira Nakahira, Yoshitoshi ABe, Edogawa_Yamama, Dipl.-Ing. Dipl.-Ing. Uwe Gorschütz, , Nancy Foust, Andree Heuser, Mike Hittle, bkuschak, John Ball, B. R. Willis, Per Johan Groland, jeroen broekman, Brandon, LAGRANGE, j. faceless user, James Freeman
Gérard Hajj, Korwin, Daniel Haarburger, Jack Zhuang, man vog, Igor Livant, Josh
(INPO)


Number of Backers: 167
Total amount of investment: $15,058

Backers' countly: Australia, Canada, Denmark, France, Germany, Italy, Japan, Korea, Netherlands, New Zealand, Norway, Singapole, Sweden, Switzerland, United Kingdom, USA 

2011/08/30

ポケットガイガーの試用レポート、応用製作例などをご紹介します

ユーザーの方々から、様々な試用レポートをいただきました。
ごく一部ですが、紹介させていただきます。

なお、これらはいずれもユーザー様個人として実験された結果をご提供いただいたものであり、radiation-watch.orgとして性能を保証するものではありませんので、予めご了承ください。




航空機内で測定していただいた結果
(8/28に成田ー釜山便、高度12000m付近を航行中の機内で10分間測)


f:id:STARFLEET:20110821171755j:image

ポケットガイガーとGeigerBotを使ってpachubeにデータを送信
※パラメータ未検証のため、必ず動作するとは限りません。


市販の線量計と値の比較をしていただいた結果(名古屋市)



以下は、ポケットガイガーを改造して様々な応用製作をされている例です。
なお、これらはいずれもユーザー様個々人の責任において製作されているものをご紹介しているものであり、radiation-watch.orgとして効果を保証するものではありませんので、予めご了承ください。





市販のステンレス製ミントケース、アクリル板などを使った製作例




リボルバー式の可動β線シールド



自作の鉛シールドをつかった食品汚染度の測定機器



無印良品のアルミ灰皿を使った製作例


ご協力いただいた方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。

2011/08/28

福島県飯舘村からのレポート / Reportage from 12mile area from the melt-through accident

現地で活動しているNPOの方々と一緒に、福島県飯舘村の農村部及び周辺地域に行き、モニタリングや除染のためにradiation-watch.orgが協力できることについて話し会いました。全村避難で一時的に帰宅されているお忙しい中、快く引き受けて下さった地元の方々およびNPO関係者に御礼申し上げます。

また、現地の環境で正確な値が出せるよう、ポケットガイガーKITのキャリブレーションを行いました。実験には、KEK(高エネルギー加速機研究所)の放射線センサーの専門家と、東京大学の土壌物理学の専門家のご協力をいただくことができました。この場をお借りして御礼申し上げます。



ボランティアの方々が収集した独自の線量マップを見せていただきました。住宅地や道路はもちろんのこと、村の面積の大半を占める「森林」の浄化をどのように進めるかが、今後の大きな課題となっているようです。そのためには、詳細な基礎データの収集が必要だということがわかりました。




キャリブレーションはこのように行いました。確実に校正されたシンチレーション検出器のシンチレータ中心位置と、ポケットガイガーのセンサ中心位置を同じ高さに合わせて、シンチレーション検出器の示す線量と、ポケットガイガーの示すCPM値をプロットします。放射性物質の拡散具合とセンサーの立体角が複雑に影響するため、センサーを向ける方向には注意を払いました。
なお、この場所(住宅の前)での空間線量は地上1mにおいて、2~3uSv/h程度でした。




同じ場所で、土壌付近での線量を測定した様子です。7.7uSv/h程度の線量を確認できました。また、地質によって線量が大きく異なることがわかりました。




地元の方のご案内で、文部科学省のモニタリング地点に案内していただきました。掲示されている地図の赤丸で囲った地点です。ここから先は半径20kmの立ち入り禁止区域となるため、一般車両の通行はできません。また、この付近は厳重な検問が実施されており、20km圏外であっても正当な目的なく立ち入ることは難しいと思われます。





文部科学省が掲示している当該地点の空間線量です。この日は、13.7uSv/hとありましたが、我々が同条件で測定した数値は8uSv/h前後でした。文部科学省がどのような機材で測定しているのかはわかりません。
爆発事故直後の3月17日の線量は95.1uSv/hとあります。また、3月16日から5月14日までの累積線量(1日8時間の屋外活動を想定)も記載されており、18233uSv、つまり約18ミリシーベルトとのことでした。



車内で測定している様子です。ポケットガイガーを使われている方はおわかりいただけると思いますが、Counter logの部分に沢山の放射線が検出されているのが見えます。この場所の線量は地上1mにおいて、5~6uSv/h程度でした。
現地で得られた貴重なデータは、後日詳細に分析した上で、ポケットガイガーのアプリケーションに組み込まれる予定です。

2011/08/25

uSv/h表示が可能となりました



Pro版Ver.1.02(写真左)において、1cm線量当量率[uSv/h]及び計数誤差の表示に対応いたしました。Lite版については、今週末(8月27日~28日)ごろにアップグレードされる次期バージョンVer.1.02(写真右)において対応する予定です。

uSv/h表示についての注意点
  • 暫定的な対応のため、正確な値を示さないことがあります。
  • スマートフォンの個体差によって、非常に高い値が表示されることが報告されています(10倍程度)。値に疑問がある場合は、利用レポート(後述)にご協力いただけると助かります。
  • ユーザからのレポートを元に、個体差を吸収しつつ正確な値を表示できるよう、ソフトウェア開発を最優先で行っております。申し訳ありませんが、安定バージョンのリリースまで、今しばらくお待ち下さい。
  • 利用レポートにご協力いただける方は、必ず以下の情報と共に、Facebookコミュニティまで投稿ください。なおコミュニティの閲覧・投稿にはFacebookの無料アカウント登録が必要です、ご了承下さい。
    1. 画面キャプチャ(センターボタン+電源ボタンで撮影、USBケーブルでPCへ転送)
    2. スマートフォンの種類、iPhone 3G/3GS/4,  iPod touch (2/3/4)、iPad 1/2など
    3. 測定場所(屋内、屋外、階数など)
    4. 線源(使用している場合のみ、ランタンのマントルなど具体的に)


iPhone3Gをお使いの方へ

iPhone3G(3GSを除く)については、以下の問題があることがわかっています。
  1. 他のiPad/iPhone/iPodシリーズと比べてゲインが異なり、同じ入力信号に対して1.5~2倍程度高い値を示す。
  2. 入力信号のプラスとマイナスが逆に設定されており、正の信号レベルに対して負の値を示す。これは、Appleの実装バグではないかと推察されます。
今後の対策として、以下の開発を大至急行っております。Pro版/Lite版とも、Ver.1.03のソフトウェアアップデートにて対応予定です。
  1. iPhone3Gを利用されている方向けに、ゲインもしくは閾値を適切な値に修正する機能をアプリに組み込む。
  2. プラスとマイナスを区別せず、絶対値で信号処理を行うよう、ロジックを修正する。
なお、iPhone3G(3GSは除く)を今現在お使いの方は、次回ソフトウェアアップデートまでの暫定措置として、以下の方法で計測をしてみてください。
  • 閾値(threshold)を【16%】に設定
ただし測定のバラツキが大きくなります。あくまでも次回ソフトウェアアップデートまでの暫定措置とさせてください。

2011/08/24

ハムフェア2011に出展します


アナログ回路の専門家からのフィードバックを広く集めるため、アマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2011~社会につながるアマチュア無線」に出展いたします。お越しの際は、ぜひ小間番号「C-097」にお立ち寄り下さい。


日時: 2011年8月27日(土)・28日(日)10:00~1700
場所: 東京ビッグサイト
入場料: 一般1,500円 ※会期中有効、小・中・高生は無料
(高校生はチケット売り場にて生徒手帳などを提示ください)
小間番号:C-097 「江戸前情報部」
http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/


特別販売のお知らせ
  • ハムフェア専用在庫(限定30個)
  • 回路図面 付き
  • パーツリスト 付き
  • 特別価格 4500円(税込み)
  • 動作デモ(予定)

2011/08/13

オランダの専門機関から詳細なテストレポートが届きました / PT results from Dutch specialized institutions






ボランティアで本プロジェクトのアドバイザーになっていただいているオランダ国防省のMr. Ing. T.P. Kuipers氏、オランダ計量研究所のDrs. Ing. Cees van't Wout氏およびMr. Frans J.M. Bader氏によって、ポケットガイガーの詳細なテスト結果と、検査証明書が送られてきました。
また、KEKのDr.一宮氏のアドバイスの元、Cs-137線源を使った低線量環境における検出特性の試験を行いました。
この場をお借りして、Dr.一宮氏、Mr. Ing. T.P. Kuipers氏、Drs. Ing. Cees van't Wout氏およびMr. Frans J.M. Bader氏に御礼申し上げます。

テストレポート等は全て専門家向け資料集からみることができます。
You can see the results on professional guide page.

2011/07/29

量産試作品が完成しました / Preform prototype created



少しでも早く、低コストで配布するための検討を進めています。
We're working hard to distribute cheep radiation detectors as soon as possible.

プロトタイプの開発過程を公開しました / Prototype development logs




PINフォトダイオードセンサーの検出効率を調査するために、一次・二次試作がつくられました。
The first and second prototypes, created to verify detection capacities for PIN-photo-diode sensors.


回路パラメータを決定するために、第三次試作がつくられました。
The third prototype, created to determine circuit parameters.


最新の第四次試作は、量産時の省電力化、ノイズ対策を検証するためにつくられました。
The fourth prototype, it's a latest prototype, created for power saving and noise reduction.

2011/07/22

東京大学農学部の研究者によって福島県飯舘村での性能テストが行われています / A field test has just started in company with the University of Tokyo in Fukushima.



東京大学農学部・溝口研究室では、FNS(フィールドネットワークシステム)を利用した、広範囲かつリアルタイムな土壌汚染状況分析システムを研究されています。広範囲の農地・土壌汚染状況を把握するためには、安価かつ大量のセンサが必要となります。性能テストでは、私たちのサーベイメーターを使った予備実験とフィージビリティ調査を行って頂きました。詳しくは、以下の報告資料をご覧下さい。
中山間地域フォーラム設立5周年記念シンポジウム
「飯舘村の『土』は今」(2011.5.30) 資料集
A lot of cheap, radiation detectors are needed for farmland monitoring.
For more information about the field testing, see symposium website (Japanese only) or visit Mizoguchi laboratory, Dept. of Global Agricultural Science, Univ. of Tokyo.

2011/07/12

Kickstarterによる資金調達がはじまりました / Our Kickstarter project launched



以下のリンクから、ソーシャル資金調達サイト「Kickstarter」のプロジェクトページをご覧ください。
Visit our Kickstarter's project page, and support us!

http://www.kickstarter.com/projects/1517658569/smart-radiation-detector

2011/07/09

プレゼンテーション資料が公開されました / See Our Presentation



私たちの活動を紹介するプレゼンテーションが公開されました。
A presentation about our project has been released.

PRESENTATION (Google Docs, Japanese and English)

2011/06/08

スマート線量計アプリの動画が公開されました / Preview movie of the Smart Geiger-Counter Application is available


The demonstration using garden soil from 40km/25mile area from Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant collected by volunteer inhabitant on June 24th 2011.

福島第一原子力発電所から40km地点の庭土を使って動作テストをした様子です。土の入手は、福島県に住むボランティアスタッフに協力いただきました。




The demonstration using a mantle for outdoor gas lanterns, at the radiation level of about 0.5uSV/h.

アウトドアショップなどで市販されているガスランタン用マントルを使ってテストした様子です。このマントルは、シンチレーター式の線量計を接触させて測ったところ、およそ0.5マイクロシーベルト毎時程度の放射線量を出していることがわかりました。


省スペース回路のため、FRISKのパッケージに実装可能です。
(電池スペースを除く)
アプリケーションには、詳細な回路図が付いています。
(Pro版のみ)



分析用ソフトのキャプチャー画面です。

上段:CPM表示に必要な各種設定(閾値、時間間隔など)
中段左:マイク入力のオシロスコープ画面
中段右:放射線量スペクトル表示画面(50チャネル)
下段:時系列でのカウント状況ログ