2012/08/20

公開ミーティング&Makeイベント出展のお知らせ




Radiation-watch.orgプロジェクトは今年も、テクノロジーの祭典「Make」に出展いたします!
また、プレイベントとして行われるf.Labo公開ミーティングでは「石巻工房」「ISHINOMAKI2.0」の方々と共に、復興支援や日本の新しいモノづくりの可能性についてオープンなディスカッションを行います。
スタッフ一同、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。




●Make大垣ミーティング
http://makeogakimtg.org/
  • 会期
    • 2012年8月25日[土] 12:00-18:00
    • 2012年8月26日[日] 10:00-18:00
  • 会場
    • ソフトピアジャパンセンター センタービル
    • 岐阜県大垣市加賀野4丁目1番地7
    • www.softopia.info
  • 入場無料
  • 展示内容
    • ポケットガイガー全機種(Type1/2/3/4)の展示
    • B級品(箱つぶれ品)の超特価即売会
    • デモンストレーション、技術解説
    • 関連プロジェクト、姉妹プロジェクトの紹介、即売会
  • 1F受付ホール(コマ番号A121)に出品いたします

f.Labo第5回公開ミーティング
http://f-labo.tumblr.com/post/28089984726/5-3

「東日本大震災後に始まった3つのプロジェクトから、 ものづくりの新しい可能性を考える」




  • 日時
    • 2012年8月24日(金) 19:00〜21:00
  • 場所
■スケジュール
19:00~20:00:プレゼンテーション
「Radiation-Watch.orgについて」
スピーカー:Yang Stone(Radiation-Watch.org代表)
「ISHINOMAKI 2.0について」
スピーカー:松村 豪太(一般社団法人 ISHINOMAKI 2.0 代表理事)
「石巻工房について」
スピーカー:千葉 隆博(石巻工房 工房長)
20:00~21:00:ディスカッション
モデレーター:小林 茂准教授(情報科学芸術大学院大学 IAMAS)
■スピーカー紹介
Yang Stone氏(Radiation-Watch.org 代表)
東日本大震災の直後、様々な立場のボランティアスタッフ(エンジニア、科学者、デザイナー)と共に非営利プロジェクト「Radiation-Watch.org」を立ち上げる。安価で高性能なスマート放射線センサー「ポケットガイガー」を開発、宮城県石巻市のメーカーで製造を行い、これまで1.2万個以上を配布してきた。専門性や組織の垣根を越えたモノづくりや、それをサポートする社会の動きに興味津々。
松村 豪太氏(一般社団法人 ISHINOMAKI 2.0 代表理事)
1974 年生まれ 東北大学大学院法学研究科修了
一般社団法人 ISHINOMAKI 2.0 代表理事、石巻経済新聞編集長、ラジオ石巻「RealVOICE」パーソナリティー、NPO 法人石巻スポーツ振興サポートセンター クラブマネジャー、石巻ふるさと復興協議会 事務局長
地元石巻でスポーツを通したまちづくり活動を行う。勤務中に津波被害にあい自宅も半壊するが、震災直後から瓦礫撤去、泥かき、復興市の開催などに奔走し石巻中央部の復興活動の中心的な役割を担う。ISHINOMAKI 2.0の発足後は復興のアイデアを次々と実行に移し、巨大仮設住宅団地におけるコミュニティー形成支援のボランティア活動の傍ら「復興バー」のマスターとして石巻の復興を願う住民や全国の支援者の架け橋の役割も担っている。
千葉 隆博氏(石巻工房実行委員 工房長)
1972年生まれ。 震災前の職業は鮨職人。 自店の再建を期しつつ、さらに経験を積もうとアメリカで鮨を握るために現在ビザを申請中。 趣味で培ったDIYスキルで石巻工房の運営に携わる。 口癖は「これ(工房)で飯が食えれば言う事なし」  
■団体紹介

Radiation-Watch.org
安価で高性能なスマート放射線センサー「ポケットガイガー」を開発・配布している。研究開発は、国内外のボランティアのエンジニア、科学者、デザイナーによって支えられている。
http://www.radiation-watch.org/
一般社団法人ISHINOMAKI 2.0
東日本大震災を経験した石巻というまちを、震災前の状況に戻すのではなく、新しいまちへとバージョンアップさせるために2011年6月に設立された。メンバーには地元の若い商店主やNPO職員をはじめ、建築家、まちづくり研究者、広告クリエイター、Webディレクター、学生など様々な職能を持つ専門家が集まっている。震災後、ジャンルに縛られない多種多様なプロジェクトを実現させ、石巻に元からあるリソースを丁寧に拾い上げ、全国のありとあらゆる才能と結びつけて今までになかった新しいコミュニケーションを生み出している。石巻のバージョンアップが、日本のバージョンアップのモデルになることを目指している。
http://ishinomaki2.com/
石巻工房実行委員会
津波による甚大な被害を受けた石巻旧市街において、地元の方々が誇りをもって自立復興するきっかけをつくり、復興後も長期に渡り存続できる「地域のものづくりのための場」をつくろうと、建築やプロダクトにかかわるデザイナーをはじめとする関係者が集まって結成された。デザイナーとは、単に何かを装飾したり、モノをつくり出す職能だけではありません。社会における課題を解決する職能でもあるととらえ、柔軟な発想と行動力を活かして復興のために取り組んでいる。
http://www.ishinomaki-lab.org/